2009年1月15日木曜日

東京メイド(TokyoMade) デザイナーインタビューVol.1 VisonAir

今月始まった東京メイド(TokyoMade) デザイナーインタビュー
記念の第一回目は、Vision Airです。
これからのプランやブランドの方向性、自身のオリジナルブランド,BROS WEAR DESIGNについてなどのお話をお伺いしました。

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Vision Airとして、新たに出発ですが、今シーズンの春・夏のBROS WEAR DESIGNの新作はいくつのグラフィックを作る予定ですか?

現時点での予定は12型を制作する予定です。 制作は順調に進行していますので、恐らくこの点数をリリース出来ると思っています。 ちょうどフルアルバムみたいな感じですね。


新作のBROS WEAR DESIGNのデザインはどんな感じになるのか、ヒントを頂けますか?


3rd Seasonのテーマでもある、『VisionAir』、これは”もっとグラフィックを空気のように自然に生活に取り入れる”という意味と、”空気のように生きていくうえで必要なものである”という自分にとっての意味もあり、本当に自分の中から沸き上がってくるワイヤーフレームのイメージを繊細な飴細工で成形していくような感覚で作りました。毎シーズン常に前年以上に見てもらった人の印象に深く残るようなグラフィック制作を心掛けていますので、ずっと自分の作品を見ていてくれている人には『正に』といった感じだと思います。なんだか漠然としていて分かりづらいですね。

BROS WEAR DESIGNさんのアイディアはどこから沸き上がってくるのですか?

日頃、必ず本を読むようにしているんですが、それも小説の類いですね。 文章中に比喩が多かったり、あまり細かい情景描写が少ない方が、読み手である自分の頭の中でイメージを形成するいいトレーニングになるんです。 そこで出来上がった様々なモチーフとインスパイアされた言葉を頭の中にたくさんストックしてあって、ふと見かけた自然の景観やビルの立ち並ぶ町並みのビジュアルと結びつくことで、自分の中でラフイメージが出来上がっていくのです。 それをコンピューターで作り込む感じですね。

とても素敵なオフィスを構えていて、音楽も良い感じで流れている空間ですが、
大島さんにとって仕事をする上で、音楽とはどのような働きをしますか?


細かい作業や長時間の作業にはやはり音楽が必要だし、創作時にもやはり音楽は必要ですね。気分を落ち着かせて集中力を高めたり、単純にテンポが早い曲だと、その影響で作業がとてもクイックになる時もあります。 あまり気持ちが高揚してもいけないので、最近はエレクロニカやグリッチ、ダブステップなんかを聞いていますね。


2009年はどんな年になりそうですか?


今年は大きな流れの中にいた昨年から、徐々に発信していくことで、小さな流れを生み出す年になりそうな予感です。 自分とARTISTとの対談をただロングテキストで書き起こしたフリーペーパー『voice from VisionAir』を春先に発刊するというのもその流れを生むきっかけになると思っています。


2008年は、渚などの大きなイベントのスポンサーをしましたが、2009年のプランなどありましたら、教えて下さい。


まだ未確定の情報が多くてあまり明らかにできないのが残念ですが、今年は色々なARTISTとのコラボレーションも行なう予定ですし、自分自身のスタンスもグラフィックデザイナーと平行してクリエイティブディレクターとして関わるプロジェクトも動き出す予定です。


2009年の目標は計画しましたか? 少し教えて下さい。


自分は10年越しのロングスパンの計画の中で、さらに細分化した一年、ととらえていますので、大きく流れ続けている状態だと考えています。 だから特に『2009年こそは!!』的なものはないのですが、毎年のお決まりで、年始早々に”グラフィック初め”はやりました。


2009年のヴィジョンや特別なメッセージなどありましたらお願いします。


昨年から続く世界的な不況の中、少しずつ生き方やモノの価値観が変動していっていると思いますし、そうならなければいけないと思っています。 さらなる『精神的な豊さ』にシフトしていく。 それにはアートやデザインが不可欠だと思っています。同じ物でも、もっと自分の気に入ったデザインやフォルムがいいと感じるのは自然だし、その為に僕らにも出来ることがあるはず。 助走は長ければ長いほど高く、遠くへ。 この言葉を胸に今年も走り続けますので、御期待下さい!!

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